ニュースリリース

2018年06月25日

　株式会社ブリヂストンは、当社グループのサステナビリティに対する考え方や活動内容をまとめた 「サステナビリティレポート2017-2018」を発行し、当社WEBサイトで公開しました。本年のレポートでは、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みについて、ステークホルダーの皆様によりわかりやすくお伝えするため、各CSR活動の背景にある社会課題や各活動がもたらす価値を説明するなどの工夫を行いました。また、当社グループのコーポレート・ガバナンスの特徴について、社外取締役のインタビューを掲載しました。

　当社グループは、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」の中で定めた「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」の3つの重点領域、及び基盤領域に基づいて、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
本レポート及びCSR WEBサイトでは、「持続可能な開発目標（SDGs）」やCOP21^※2における「パリ協定」の採択といった社会動向を踏まえ、「Our Way to Serve」の内容に沿って、当社グループが取り組むべき課題とこれらに対する目標と進捗をご紹介しています。例えば、重点領域の1つである「環境」の取り組みとして2020年に向けた中期目標を策定しており、2017年の実績は以下の通りです。

• 取水量を原単位で34％削減（2005年対比）
• 資源生産性を37％向上（2005年対比）
• モノづくりにおけるCO2排出量を売上高当たり35％削減（2005年対比）
• タイヤの転がり抵抗を19％削減（2005年対比）

　また、当社取締役 代表執行役 CEOの津谷正明はトップコミットメントにおいて2017年に制定したグローバルCSR体系「Our Way to Serve」の浸透、推進体制に触れ、「引き続きお客様と社会との『共通価値』の創造による『ソリューション・プロバイダー』を目指すとともに持続可能な社会の実現に向け取り組んでいきます。」と述べています。

1. ※1「サステナビリティレポート2017-2018」とCSR WEBサイトは、GRIスタンダードの「中核（Core）」オプションに準拠しています。
2. ※2国連気候変動枠組条約第21回締約国会議

関連リンク：

• CSRトップページ
• Our Way to Serve特設サイト

以上