ニュースリリース

2輪車用タイヤ新商品、Vツインクルーザー向け「BATTLECRUISE H50」発売

2016年11月30日

 株式会社ブリヂストンは、これまでの「BATTLAX」を始めとするラインアップに加えて、Vツインエンジンを搭載するクルーザー系2輪車向けにチューブレスバイアスタイヤ新商品「BATTLECRUISE(バトルクルーズ) H50(エイチゴーマル)」※1を発売します。2017年2月から8サイズの販売を開始し、2018年に14サイズの追加を予定しています。

 当該タイヤの開発には世界最高峰のバイクレース用タイヤの開発でも活用してきた、当社独自のタイヤ開発技術「ULTIMAT EYE」※2を採用しています。これによって高い操縦安定性と耐摩耗性を追求しており、Vツインクルーザー系2輪車ライダーの求めるハンドリング性能や乗りやすさ、ロングライフ、さらに当社品※3対比で長距離ツーリングでの疲労の軽減に貢献します。

F/R サイズ
Front130/90 B16 M/C 73H
Front130/90 B16 M/C 67H
Front100/90 B19 M/C 57H
Front80/90 -21 M/C 54H
Rear130/90 B16 M/C 73H
Rear140/90 B16 M/C 77H
Rear150/80 B16 M/C 77H
Rear160/70 B17 M/C 73V
 
  1. ※1チューブを装着することでチューブタイプリムにも装着可能です。
  2. ※2「ULTIMAT(アルティメット) EYE(アイ)」は、タイヤの接地面挙動を計測・予測・可視化するブリヂストン独自のタイヤ開発技術です。実車テストと同等の高速走行状態を室内で再現し、接地面におけるタイヤの挙動を可視化することができます。これによって、従来の実車テストに加えて、科学的な根拠に基づく精度の高い解析や性能確認を行うことができます。
  3. ※3「EXEDRA MAX」
<主な追求性能>
1.耐摩耗性能
リアに新開発のコンパウンド及び新形状を採用することで耐摩耗性能を追求しています。
さらに、「ULTIMAT EYE」による解析を活用し、フロントタイヤとリアタイヤの摩耗バランスを均一化することで、摩耗による車両性能変化の最小化を目指しました。

データは、実走行による残溝から算出した数値です。
2.ハンドリング性能
「ULTIMAT EYE」による解析を活用し、フロントタイヤに最適な形状、構造を採用することでキャンバー角によらず大きな接地面積と均一な接地圧分布を得ることができ、高いハンドリング性能を追求しています。

3.路面凹凸吸収性能
車重を支える剛性を確保しつつ、路面からの入力エネルギーを吸収するようにタイヤの剛性を最適化することで、路面凹凸吸収性能を追求しています。これにより、ハンドルに伝わる振動が当社品※3対比で減少し、スムーズな乗り心地に貢献します。

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第2課  TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上