ニュースリリース

「平成26年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」  3R推進協議会会長賞を5年連続受賞

2014年10月29日
No.103

 株式会社ブリヂストンの子会社で、当社工場の緑化・庭園管理などを行うブリヂストングリーンランドスケープ株式会社(BSGL)は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会主催の「平成26年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞しました。同賞は、ブリヂストングループとしては、5年連続での受賞※1となります。

 この賞は、関係省庁※2後援のもと、循環型社会の形成に向け、3R(リデュース:廃棄物の発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ、学校、事業所等を表彰するものです。

 今回受賞したBSGLの取り組み内容は以下の通りです。

1. 受賞テーマ:「剪定クズのチップ化等による循環型の環境づくり」

2. 取り組み概要:

  1. (1)背景
    BSGLでは、従来剪定した枝葉は全て焼却処分し、その量は年間50トンに上っていました。2001年11月より、剪定した樹木の回収・リサイクルを行っています。
  2. (2)3Rへの取り組み
    【リデュース】剪定した枝葉をウッドチップ化することによる焼却ゴミの削減。
    【リユース】ウッドチップの雑草防止への活用。
    【リサイクル】ウッドチップを腐葉土化し、土と混ぜることによる肥料の生産。この肥料は、お取引先様やグループ会社など様々なステークホルダーに配布しており、農業用に使用されています。
剪定した樹木の枝葉をウッドチップとして再資源化する工程
ウッドチップを空き地に敷き詰めて雑草予防に活用する様子

この活動は、当社グループの環境コミュニケーションの一環として、社内外の環境意識向上にもつながっています。当社グループは、このような活動を通して、2050年を見据えた使用資源の「100%サステナブルマテリアル化」を目指し、資源を大切に使う活動を推進し、リデュース・リユース・リサイクルに積極的に取り組んでいます。

※1ブリヂストングループの過去の受賞歴
2010年 株式会社ブリヂストン 久留米工場と栃木工場
2011年 ブリヂストンエラステック株式会社
2012年 株式会社ブリヂストン 関工場
2013年 ブリヂストンフローテック株式会社 兵庫工場

※2国税庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省

<ブリヂストングリーンランドスケープ株式会社 概要>

1. 所在地:
福岡県朝倉市小田2016-1
2. 設立:
1972年11月
3. 代表者:
寺村 文明
4. 資本金:
4千万円
5. 事業内容:
ブリヂストン各工場の緑化・庭園管理、タイヤ・スチールコード生産の付帯作業請負・労働者派遣など
6. 従業員数:
452人(2014年9月末現在)
〔ブリヂストングループ 環境長期目標〕

関連リンク:

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第1課  TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上