高校生対象の「サイエンスキャンプ」を今年も開催しました- 低燃費タイヤの技術を学ぶ -
2014年08月04日
No.70
株式会社ブリヂストンは、7月30日から8月1日の3日間、全国からの応募で選ばれた高校生12人を対象に「サイエンスキャンプ」※1を開催しました。当社栃木工場とプルービンググラウンド※2で、「低燃費タイヤの技術を学ぶ」というテーマのもと、講義や実験を行いました。
当社は、独立行政法人 科学技術振興機構が主催する「サイエンスキャンプ」を継続的に実施しています。この企画は、高校生などを対象※3に大学や民間企業の研究所などが会場を提供して研究開発現場での体験学習を行い、幅広い分野の科学技術の先端に触れてもらうことを目的としています。当社による開催は昨年に引き続き今年で4回目となります。
当社の「サイエンスキャンプ」では、低燃費タイヤ「ECOPIA」に搭載されたゴム材料技術を題材とし、ゴム材料の室内実験と実車試験などを通してタイヤ転がり抵抗の低減と濡れた路面でのブレーキ性能の両立について学んで頂きました。
当社は、今後も若年層への科学技術教育の活性化を継続的にサポートすることで、タイヤへの関心を高めるとともに、将来を担う優秀な技術者の育成に貢献していきます。
当社サイエンスキャンプの主なプログラムは以下の通りです。
- 1.栃木工場でのタイヤ製造工程見学
- 2.ゴムとタイヤの基礎講座
- 3.ゴム材料の室内実験
- 4.ブリヂストンプルービンググラウンドでの実車試験
- 5.研究発表会
- ※1独立行政法人 科学技術振興機構が主催する、高校生のための科学技術体験合宿プログラム。
大学や公的研究機関、民間企業等の45機関で受け入れを実施している。 - ※2栃木県那須塩原市にあるブリヂストンの実車試験場。約76万m2の敷地内で、乗用車やトラック、
二輪車などを対象に、さまざまな走行条件で毎月10,000本程度のタイヤテストを行っている。 - ※3国内の高等学校、中等教育学校後期課程、高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒。
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係> 広報第1課 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上