株式会社ブリヂストン(社長 荒川 詔四)の環境タイヤ「ECOPIA」ブランドが、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞しました。
当社の環境タイヤ「ECOPIA」ブランドは、安全性能などのタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら転がり抵抗低減の実現に特化したブランドです。1991年の電気自動車用タイヤの開発をきっかけに、現在ではトラック・バス用、小型トラック・バス用、バン用、乗用車用と様々な車種に向けたラインアップを取り揃えており、国内だけではなく、海外でも高い評価をいただいております。
タイヤのライフサイクルにおけるCO
2排出量の約9割は、その使用段階で車両の排気ガスとして排出されるものです。当社は、タイヤの転がり抵抗をさらに低減し、車の燃費を向上することによりCO
2排出削減に大きく貢献できるものと考えています。
今回の受賞は、様々な車種に向けた環境タイヤ「ECOPIA」ブランドの開発と、国内外さらには市販用に加え新車装着用といった幅広い展開を行ってきた当社の環境貢献に対する企業姿勢が評価されたものと考えております。
「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省(当時)によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を母体とする我が国唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。この制度は、毎年ある一定数の「デザインが優れたものごと」を選び、「デザインを通じて生活の質的向上と産業の高度化を図ること」を目的としています。