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ニュースリリース

生物多様性に関する取り組み姿勢を発表-あわせて、COP10パートナーシップ事業を支援-

2010年9月27日
No.141
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、生物多様性条約の目的を尊重し、持続可能で豊かな社会の実現に向けた活動をグループ全体で推進するため、新たに「生物多様性に関する取り組み姿勢」を定めました。
 当社グループは、「未来のすべての子どもたちが『安心』して暮らしていくために」、持続可能な社会の構築に取り組んでいくことを環境宣言の中で謳っています。特に重要と考える低炭素社会、循環型社会及び自然共生社会の3つの社会の実現に向け積極的に行動しています。
 自然共生社会の実現の重要な要素である生物多様性の保全に関しては、これまでも、国内外で生態系の保全や研究、教育活動を実施・支援してまいりました(別添資料ご参照下さい[PDF])。本年は国際生物多様性年であり、生物多様性条約締約国会議(COP10)が名古屋で開催されるこの機会に、より一層グループでの意識を高め、活動を推進するため、基本的な取り組み姿勢を定め、共有することとしました。
 詳しい内容は以下の通りです。

生物多様性に関する取り組み姿勢

 ブリヂストングループは、生物多様性条約の目的を尊重し、持続可能で豊かな社会を実現するため、生物多様性の保全活動を推進します。実施にあたり、地域社会との対話を通じて、地域の文化とそこにある生態系、種、遺伝子の多様性を理解し、この双方に配慮するとともに、グローバルに広がるネットワークを活かし、ブリヂストングループ内外の活動をつないで、生物多様性保全活動の輪を世界にひろげていくことに努めます。
【主要な活動】
1. ブリヂストングループでは、世界中に広がる拠点で、動植物やその生息地を保全する活動を行うことで、生物多様性の保全に貢献します。
2. ブリヂストングループでは、生物多様性に関する研究や教育活動を通じて、生物多様性の重要性をグループ内外に伝えることにより生物多様性の保全に貢献します。

 また、COP10開催にあわせ、当社が協力、支援するプロジェクトにおいても、COP10パートナーシップ事業として以下のシンポジウムを開催し、生物多様性に関する活動の輪を広げていきます。

【当社関連COP10パートナーシップ事業】

1.【実施済】W-BRIDGE研究発表会(生物多様性分野)開催
・日時:9月17日 10:00~15:00
・会場:早稲田大学26号館 地下1階 多目的講義室
・概要:   早稲田大学とブリヂストンが連携した環境に関する研究プロジェクト「W-BRIDGE」 において、生物多様性分野における研究発表会を開催しました。
詳細はW-BRIDGEホームページにてご確認下さい。
 http://www.w-bridge.jp/

2.【実施予定】近江八幡 西の湖シンポジウム開催 (WWF・ブリヂストンびわ湖生命いのちの水プロジェクト共催)
・日時:10月9日(土) 13:00~18:00
・会場:近江八幡市総合福祉センター ひまわり館
(滋賀県近江八幡市土田町1313番地)
・概要:    WWF・ブリヂストンびわ湖いのちの水プロジェクトの一環として、西の湖エリアにおけるラムサール条約保全地域拡大の意義を地域住民の皆様にご理解いただくためのシンポジウムを近江八幡市にて開催します。
主催は地元財団法人のハートランド推進財団。

※ 添付資料[PDF] 生物多様性取り組み事例

one team, one planet ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。
その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。
未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。

eco-Activities ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク
Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。
本件に関するお問合せ先
<報道関係>広報部   TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室   TEL:0120-39-2936
以上