株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)の子会社であるブリヂストンFVS株式会社(社長 安永 豊彦)は、国内市販用タイヤのフランチャイズチェーンとして展開している「タイヤ館」(全国491店:2010年6月30日現在)で、「エコピア・サンダルデザインコンテスト」
(※)を実施し、応募総数9,399通の中から、優秀作品5点を選定しました。また、これら作品をプリントした5,000足のサンダルを、2010年9月にハイチ共和国の避難所等で暮らす子どもたちへ寄贈することを決定しました。
ハイチ共和国は、2010年1月12日に発生したマグニチュード7.0の大地震によって甚大な被害を受けました。被災地では現在でも瓦礫が散乱しており、また多くの子どもたちが裸足での生活を余儀なくされ、破傷風や裂傷等の危険に晒されています。そこで、タイヤ館では、子どもたちにサンダルを寄贈し、その危険を軽減したいと考えております。
タイヤ館では、「子どもへ 地球へ タイヤ館」というキャッチコピーを掲げ、「エコピア・サンダル・プログラム」の浸透や、お客様への参加促進を図ってまいります。また、ECOPIAをはじめとする環境対応商品の拡充に加え、車両の安全と環境性能の維持のための「無料エコ安全点検」などのメンテナンスサービスを充実してまいります。
※「エコピア・サンダル・プログラム」の一環として実施され、小学生以下の子どもたちからサンダルのデザインを公募し、選定した優秀作品を寄贈するサンダルのデザインとして採用するものです。
「エコピア・サンダルデザインコンテスト」の第2弾は、2010年9月30日までタイヤ館の店頭、もしくは専用のWEBサイト(
http://www.taiyakan-sandal.jp/)での応募が可能です。第1弾と同様、優秀作品5作品を選出し、そのデザインをプリントした5,000足のサンダルを、世界の被災地等に寄贈する予定です。
【エコピア・サンダルデザインコンテスト 受賞者】
未就学児(0歳~6歳)部門
西村 優希(にしむら ゆうき 6歳)さんの作品 「せかいにかかるにじ」
小学校低学年(7歳~9歳)部門
松浦 祐太郎(まつうら ゆうたろう 8歳)さんの作品 「星の足あと」
小学校低学年(7歳~9歳)部門
村松 真彩(むらまつ まあや 7歳)さんの作品 「レインボーフラワーサンダル」
小学校高学年(10歳~12歳)部門
佐藤 琴美(さとう ことみ 10歳)さんの作品 「咲かそうEARTH FLOWER」
WEB部門(0歳~12歳)
三宅 志佳(みやけ ゆきか 8歳)さんの作品 「おひさまHello!」
【エコピア・サンダルデザインコンテスト 受賞作品】
【エコピア・サンダル・プログラム概要】
タイヤ館が販売したECOPIAブランド
(※)の売り上げの一部を活用して、原料にタイヤからリサイクルされたゴムを使用したサンダルを作り、NGOを通じて地震被災地などの子どもたちへ寄贈する2010年1月にスタートしたプログラムです。
被災地では、避難中に履物を紛失したり、その災害による貧困で履物が入手出来なくなったりするなど、裸足での生活を余儀なくされた子どもたちが数多くいます。裸足のまま瓦礫のなかで生活すれば、破傷風や裂傷等の危険に晒され、場合によっては生命に関わることもあります。タイヤ館は子どもたちの命を救うための援助物資としてサンダルを寄贈し、その危険性の軽減を図ります。
※対象はECOPIA EP100S、ECOPIA EP100、ECOPIA EX10 及びECOPIA R680
【エコピア・サンダル・プログラム実施スケジュール】
| 送付先 | デザインコンテスト期間 | 送付時期 | 寄贈数 |
先行支援 | インドネシア/ スマトラ沖地震被災地 | - | 2010年1~2月 | 5500足 《済》 |
キャンペーン第1弾 | ハイチ共和国/ 地震被災地 | 2/19(金)~5/31(月) 《終了》 | 2010年9月 | 5000足 |
キャンペーン第2弾 | 未定 | 6/1(火)~9/30(木) 《開催中》 | 2011年1月予定 | 5000足 (予定) |
*キャンペーン第2弾の送付先は決定次第、WEB等にて発表します。