株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、ブリヂストングループのCSR(企業の社会的責任)に関する取り組みをまとめた「CSRレポート 2010」を発行しました。
当社グループは「CSRは経営そのものであり、CSR活動全般のレベルを上げていくことが、企業の実力を高め、企業経営の『あるべき姿』に近づけていくことにつながる」との考えのもと、CSR「22の課題」を定めています。本レポートでは、22の課題ごとに、あるべき姿と現在の進捗状況、および今後の進め方を掲載し、当社グループの取り組みを詳しくご紹介しています。
本年度のCSRレポートの特長は以下の通りです。
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CSR「22の課題」の取り組み |
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CSR「22の課題」は、社会からの一般的な要請事項から、ステークホルダーの皆様にとっての重要性、当社グループにとっての重要性、当社グループの活動状況の3つの観点から抽出・整理したものです。この22の課題に沿って、考え方や取り組み状況についてご紹介しています。 |
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2. |
ステークホルダーダイアログ |
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ステークホルダーを代表して4名の有識者と、当社からは社長以下経営層が出席し、「ブリヂストンに期待するCSR」をテーマに話し合った内容をレポートに掲載しています。 |
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当社事業所のある地域社会(福岡県久留米市)を代表するステークホルダーの方々と、当社事業所経営層による「企業と地域がともに発展していくこと」をテーマとした対話の内容をレポートに掲載しています。 |
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3. |
特集の選定 |
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ステークホルダーの皆様にとって重要性が高く、当社グループにとっても重要性が高いと考える4つのテーマを選定し、それぞれに対する当社グループの取り組みを特集としてご紹介しています。 |
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−4つのテーマ−
【地球温暖化防止】 ブリヂストングループの地球温暖化防止へ向けた取り組みについて
【生物多様性】 早稲田大学と連携して進める「W-BRIDGE」プロジェクトについて
【地域共生】 アフリカやアジアでの次世代育成を支援する取り組みについて
【社会活動】 グローバルでのタイヤセーフティーの取り組みについて |
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4. |
「冊子」と「Webサイト」の2つのメディアを使い、より読みやすく、わかりやすい報告書を追求。 |
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当社グループの全活動項目について詳細な情報を掲載した「Webサイト」と、その中からポイントを絞って編集した「冊子」の2つのメディアを使ってグループ全体の取り組みをご報告しています。 |
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WEBサイト版URL
https://www.bridgestone.co.jp/csr/index.html
本報告書を通じ、ブリヂストングループのCSR活動に関して、皆様のご理解を深めて頂ければ幸いです。