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ニュースリリース

低燃費タイヤ「ECOPIA EX10」法人提案強化- 杏林製薬株式会社の営業車全車両に採用 -

2010年6月2日
No.86
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)が、2010年2月1日より発売している低燃費タイヤ※1 「ECOPIA EX10」が、杏林製薬株式会社(社長 平井敬二)の営業車全車両(約700台)に採用されることになりました。
 「ECOPIA EX10」は、「環境にやさしいこと」をタイヤの基本性能と捉え、当社の最高水準の環境技術を搭載しながらも、お買い求めやすく、より多くのお客様にお届けしたい、との考えから発売した低燃費タイヤです。

 原材料から廃棄まで、タイヤのライフサイクル各段階におけるCO2排出量を算出すると、「製品の使用段階」が約9割と大半をしめています。
 「地球温暖化」という世界共通の環境問題に対して、転がり抵抗をより低減したタイヤを開発し、より多くのお客様にご使用いただくことによって、車両の燃費向上、CO2排出量の削減に貢献する、それこそがグローバルに事業を展開するタイヤメーカーである当社の責務と考えております。
 よって、個人のお客様はもちろん、多くの車両を保有する法人のお客様にも「ECOPIA EX10」を是非ご使用いただきたいと考え、現在、提案活動を強化しています。このたび、杏林製薬株式会社の営業車全車両に採用いただいたことは、その第1ステップとなります。

<杏林製薬株式会社コメント>
 杏林製薬は地球環境の保全に全社を挙げて取り組んでおりますが、さらなるCO2削減対策として、また燃費効率向上による経済性の観点から「ECOPIA EX10」の採用を決定しました。今後も新たな技術や製品の採用を通じ、環境保全などに積極的に取り組んでいきます。

 なお、今年の1月に運用が開始された「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)※2 」における転がり抵抗性能とウェットグリップ性能のグレードは、「ECOPIA EX10」が、AA-bグレード3サイズ、A-bグレード47サイズ、「ECOPIA」ブランドのプレミアム商品である「ECOPIA EP100」が、AA-cグレード17サイズ、A-cグレード6サイズのラインアップを揃えています。


※1  低燃費タイヤ」は、転がり抵抗係数の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa?dの範囲内にあるもので、低燃費タイヤ統一マークである「」を表示したものです。
ラベリング制度の詳細な仕組みについては、(社)日本自動車タイヤ協会のホームページ
 http://www.jatma.or.jp/labeling/)をご覧ください。
グレーディングシステムに関する詳細なデータはタイヤ公正取引協議会に届け出てあります。

※2 ラベリング(表示方法)制度は、タイヤ業界(社団法人日本自動車タイヤ協会;JATMA)が業界自主基準として策定し、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の両性能ともある一定値を満たすタイヤを「低燃費タイヤ」として定義づけするとともに、消費者に対し適切な情報提供をするラベリング(表示方法)の制度を構築するものです。
消費者が交換用としてタイヤ販売店で購入する乗用車用夏用タイヤに適用しています。
one team, one planet ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。
その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。
未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。

eco-Activities ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク
Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報部   TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室   TEL:0120-39-2936
以上