株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)の子会社であるブリヂストンFVS株式会社(社長 安永豊彦)は、国内市販用タイヤのフランチャイズチェーンとして展開している「タイヤ館」(全国496店:2010年2月1日現在)で、「エコピア・サンダル・プログラム」キャンペーンを実施いたします。これは、タイヤ館が環境タイヤ「ECOPIA」ブランドの売り上げの一部を活用して、原料にタイヤからリサイクルされたゴムを使用したサンダルを地震被災地などの子どもたちへ贈るものです。サンダルには、小学生以下のお子様から応募いただいたデザインのうち、優秀作品を絵柄としてプリントいたします。デザインを応募いただくお子様や、ECOPIAブランドをお買い求めいただくお客様とともに、世界の子どもたちの安全な生活に貢献したいと考えております。
サンダルは、被災地、途上国などで子どもの命を救うために有効な支援物資です。例えば被災地では、避難中に履物を紛失したり、その災害による貧困で履物が入手出来なくなったりするなど、裸足での生活を余儀なくされた子どもたちが数多くいます。裸足のまま瓦礫のなかで生活すれば、破傷風や裂傷等の危険に晒され、場合によっては生命に関わることもあります。サンダルを履くことで、その危険を軽減することができます。
なお、当キャンペーンの発表に先行して、2009年9月に発生したインドネシア/スマトラ沖地震の被災地の31箇所の小学校に、サンダル5,500足を寄贈しております。
今回のキャンペーンに際し、タイヤ館では「子どもへ 地球へ タイヤ館」というキャッチコピーを掲げ、キャンペーンの浸透、お客様の参加促進を図ってまいります。また、ECOPIAをはじめとする環境対応商品のラインアップ拡充に加え、車両の安全と環境性能の維持のための「無料エコ安全点検」などのメンテナンスサービスを充実してまいります。
【エコピア・サンダル・プログラム概要】
1. |
実施内容
(1) |
タイヤ館が販売したECOPIAブランド※の売り上げの一部を活用し、タイヤからリサイクルされたゴムでサンダルを制作。
※対象はECOPIA EP100及びECOPIA EX10 |
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(2) |
小学生以下の子どもたちからサンダルのデザインを公募する「サンダルデザインコンテスト」を実施。優秀作品を、寄贈するサンダルの絵柄として採用。
サンダルデザインは、タイヤ館の店頭、もしくは専用のWEBページからの応募となります。
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(3) |
NPO等を通じて、地震被災地など、物資不足や貧困から裸足での生活を余儀なくされた子どもたちへサンダルを寄贈。 |
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(4) |
実施期間
2010年2月~9月にデザイン公募。2010年8月、2011年1月に寄贈予定。
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送付先 |
デザインコンテスト期間 |
送付時期 |
寄贈数 |
先行支援 |
インドネシア/
スマトラ沖地震
被災地 |
- |
2010年1~2月 |
5500足 |
キャンペーン第1弾 |
未定 |
2/19(金)~5/31(月) |
2010年8月予定 |
5000足(予定) |
キャンペーン第2弾 |
未定 |
6/1(火)~9/30(木) |
2011年1月予定 |
5000足(予定) |
※キャンペーン第1弾、第2弾の送付先は決定次第、WEB等にて発表します。 |
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インドネシア/スマトラ沖地震の被災地へのサンダル寄贈