会社情報

ニュースリリース

2010年シカゴオートショーに出展

2010年1月26日
No.17
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)および当社の米国子会社であるブリヂストン アメリカス・インクは、2010年2月10日(水)〜2月21日(日)(※) まで、米国のシカゴで開催される「シカゴオートショー」に出展します。会場面積及び来場者数で北米最大級である当オートショーへ出展することで、当社の高い技術力と将来を見据えたその先進性を世界中に伝えていきたいと考えています。

 今回のブリヂストンブースでは、「環境」に関する当社の取り組みを中心にご紹介します。主な展示内容は次の通りです。

1.  「ECOPIA」ブランドタイヤ
転がり抵抗低減とウェット性能を両立させた「ECOPIA」ブランドのタイヤを展示します。ここでは、タイヤの転がり抵抗を低減することで、自動車の省燃費に貢献できることなどを映像でお伝えします。

2. 第3世代ランフラットタイヤ
空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離走行できるランフラットタイヤを展示します。スペアタイヤを無くすことが可能となることから、一般的に車両の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがあることをお伝えします。
第3世代ランフラットタイヤは、新技術を採用し、乗り心地を向上したランフラットタイヤで、2月初旬より北米で発売されるトヨタ自動車株式会社の新型シエナの新車装着用タイヤとして採用されています。

3. リトレッドタイヤ
使用後摩耗したタイヤの接地部分を張り替えて再使用する「リトレッド」の取り組みもご紹介します。リトレッドタイヤは新品タイヤに比べて、環境保全の面で次のような優位性があることをお伝えします。
(1)天然ゴムなど原材料の使用量が1/3以下となり、省資源となる。
(2)タイヤ生産におけるCO2排出量削減が可能となる。
(3)トレッド以外の部材がリユースされるため、廃タイヤの削減にも寄与する。

4. 社会活動
「Safety Scholars Video Contest」と呼ばれる安全啓発活動など、米国で取り組んでいる社会活動についてご紹介します。

 今回のブースは、床下素材にリサイクル原料を使用するなど、その制作においても環境に配慮しています。ブース外観は下の画像の通りです。

※ プレスデーは2月10日(水)および11日(木)です。
ブリヂストンブース イメージ

ブリヂストンブース イメージ

本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課   TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室   TEL:0120-39-2936
以上