開催レポート 2023年5月14日(日)開催 第10回 ブリヂストン みんなのスポーツ広場 | トピックス | ブリヂストン AHLイベントナビ

トピックス開催レポート

第10回「みんなのスポーツ広場」を
開催しました!

2023年5月14日(日)開催

第10回 ブリヂストン みんなのスポーツ広場ブリヂストン横浜工場 体育館

おしゃべりしないでコミュニケーションを取ろう!

今回も体育館に集合し、ラジオ体操第一からスタートしました。

天候はあいにくの雨、滑りやすくなるので障害のある方にとっては大きな参加ハードルになります。残念ながら数名が欠席しましたが、参加した方は全員事故なく参加する事ができました。

自己紹介で誕生日順に並べているか確認します。


続いては参加者の緊張をほぐすアイスブレイクとして、”バースデーライン”というゲームを行いました。

参加者同士がおしゃべり禁止で身振りのみでコミュニケーションを取り、誕生月日が早い人順に並んでいきます。その後は答え合わせと自己紹介をし、自然とお互いに笑顔がこぼれていました。

新登場、フライングディスク体験コーナー

今回は横浜市スポーツ協会と、かながわ障がい者フライングディスク協会にご協力いただき、障がい者フライングディスクの体験コーナーが設けられました。

健常者スポーツとの違いは、ディスクの淵に厚みがあるため指が引っかかりやすくなっており、麻痺などの症状がある方もうでの動きでディスクを飛ばすことができるようになっているそうです!

子どもたちに大人気で、的に向かって何度も挑戦し、真剣な表情で取り組んでいました。
コツは投げた後、的に向かって指をさすような姿勢になること。大人達も協会の方に教わりながら何度もチャレンジしました。

一本足投法!それ、いけー
簡単そうに見えてなかなか的には入りません。

子どもチームVS大人チームで白熱

今回、フライングディスク体験の他にはボッチャ、卓球バレー、そして前回に引き続きスポーツ車いす体験を行いました。

2回目以上のリピーターの参加者が多くいらっしゃいましたが、ボッチャや卓球バレーが楽しかったのでまたしたい、と各コーナーに集まっていました。

中でも盛り上がっていたのがボッチャコーナー、子どもと年配の方のチームで対戦し、白熱したゲームを繰り広げていました。子ども達は経験を重ねて随分とスローが上達しており、大人もタジタジ、本気でゲームに望んでいました。

子供も大人も本気で勝負です。
ポイントが決まり大喜びの子ども達!
スポーツ車いす体験コーナーではカラーコーンのコースでタイムを競います。



第2部みんなの交流会では、いつものサムスペルで5チームに分かれて戦いました。

そして最後グループ討議を行い、テーマ「この場により多様な人に参加してもらうには」どうすればいいのか、全員でアイデアを出しました。

「障害のある人がいそうな、病院や支援学校といった施設にチラシを置いたらどうか?」、「送迎バスが必要」、「会場やポスターに点字の案内が必要」など、具体的に実行できそうなアイデアがたくさん上がりました。

中には「イベント宣伝トラックで街を走る」といった意見や、「ブリヂストンがもっと大きな会社になったらもっとたくさんの人に知ってもらえる」という子ども達からの激励とも言える意見をいただき、場が和むと同時に事務局は背筋を伸ばしました!

チームで上がったアイディアを発表します。
上がったアイディアは付箋に書いてまとめます。


障害のある人もない人も一緒に楽しめる場として進化を続ける「みんなのスポーツ広場」次回は6/3を予定しています。ぜひイベント情報ページをチェックしてみてください。

(番外編)小さな取材陣

参加してくれた子どもたちの中から、「みんなのスポーツ広場」を今度訪問する特別支援学校に紹介したい」ということで、嬉しい取材依頼がありました。

「多様な人が参加するイベントを開くために気を付けていることは何ですか?」など、たくさんの質問が上がりました。

スタッフもインタビューに答えながら、改めて「みんなのスポーツ広場」を継続する事の意義を確認していました。

鋭い質問の数々にタジタジのスタッフ(中井社員)
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