開催レポート 2022年10月15日(土)開催 ブリヂストン みんなのインクルーシブ音楽会 | トピックス | ブリヂストン AHLイベントナビ

トピックス開催レポート

踊っても走り回ってもOK。
音楽を通してみんなが一つに。

2022年10月15日(土)開催

ブリヂストン みんなのインクルーシブ音楽会ブリヂストン小平 体育文化センター

みんなのインクルーシブ音楽会 とは?

「ブリヂストン みんなのインクルーシブ音楽会」は、じっと座って音楽を聴くだけではなく、身振り手振り、動き回ってもOK!障害の有無に関わらず、それぞれの好きなように音楽に触れて楽しめるインクルーシブな音楽会です。

Bridgestone E8 CommitmentのEmpowerment「すべての人が自分らしい毎日を歩める社会づくりにコミットする」活動の一環で、「障害がある子どもたちにも文化体験を提供したい」という思いで企画をしました。
(「Bridgestone E8 Commitment」の詳細については下記リンク先をご覧ください。)


演奏は、ブリヂストン久留米吹奏楽団のOBで構成され、創業の地久留米で活動している「K2 BAND」と小平で活動する「小平吹奏楽部」によるコラボレーション。どちらも普段はブリヂストンで仕事をしている従業員からなる吹奏楽団なんです!
1955年1月に、社員の文化活動と地方の音楽文化向上の先駆けとして、ブリヂストンの創業者、石橋正二郎により「ブリヂストン吹奏楽団久留米」が創立されており、実はブリヂストンと音楽は非常に深い関係があるのです。

今回はコロナ禍ということもあり、ソーシャルディスタンスにも配慮し70席限定となってしまいましたが、おかげさまであっという間に枠が埋まり、皆さまからのご要望の高さが伺えました。

思い思いに音楽を楽しんでいただきました

音楽会は、子どもたちにおなじみの「夢をかなえてドラえもん」からスタートし、こちらもおなじみ「踊るポンポコリン」、J-POPの「群青」などの曲が次から次へと演奏されていきました。
子どもも大人も一気に演奏に引き込まれ、自然とリズムに合わせて身体を動かしたり、手拍子をしたり。中には床に座ってリラックスしながら演奏を聞かれている方もいました。まさに自由な演奏会の光景ですね。

それぞれの音楽の楽しみ方がありました。

動画でも演奏会の一部をご覧ください。

「楽器紹介」のコーナーでは、一つずつどんな楽器か紹介をした後に、その楽器独自の音色をお届けしました。ご来場者からは「なかなか1つの楽器の音色を聴くことはできないので貴重な体験でした」とのお声をいただきました。

どの楽器も素敵な音色でした!

子どもが名指揮者に?!

プログラムの中盤では、「指揮者体験コーナー」がありました。
まずは会場全体で「イチ、ニ、イチ、ニ」とリズムに合わせて練習した後、子どもたちが吹奏楽団の前へ登場。指揮棒を片手にした子どもたちに合わせて演奏が始まりました。見事に指揮者を務めた子どもたちに会場からは大きな拍手が。司会者も「ぜひ将来、K2 BANDの指揮者としてお待ちしています!」と絶賛していました。

指揮者体験コーナーの様子は動画でご覧ください。

演奏する側もご来場いただいた方も、皆が笑顔になって楽しめた演奏会

約1時間のプログラムはあっという間におしまい。「アンコール!」の声援に応えて最後に2曲を演奏し、約70名の来場者の皆さまから温かい拍手をいただきました。

ご来場いただいた方からは

「子どもが本当にノリノリで、一緒に声を出したり体を揺らしてリズム取ったり手を叩いたり、楽しそうな姿を見ることができ、行って良かったと思いました。」
「音楽を楽しむ場になかなか行けずだったので、イス以外でも鑑賞OKや、そばまで近づいても大丈夫な演奏会は子どもにとっても親たちにとってもストレスフリーでした。」

などという声をいただきました。

今後も私たちは共生社会の実現に向けて、インクルーシブな場づくりを進めていきます。ご興味がある方はぜひイベント情報をチェックしてみてください!

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