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#挑戦している君へ

何かに挑戦している姿は、本人だけでなく見る人にも勇気を与えます。
特に2020年はさまざまな困難にあった人も多い中、それを乗り越えて新たなチャレンジに踏み出したり、
誰かのがんばる姿を見て心を動かされたりと、挑戦について考える機会が多かったのではないでしょうか。
そこで、自分がいま取り組んでいる挑戦や、誰かの挑戦に心を動かされたエピソード、
挑戦している人へ伝えたいことなどを「#挑戦している君へ」というテーマでnote上で募集しました。

ATHLETE AMBASSADOR's notes

チームブリヂストンのアスリート・アンバサダーからは、
鈴木 世奈選手(アイスホッケー)、小倉 理恵選手(パラバドミントン)、
そして宮里 藍さん(ゴルフ)が「#挑戦している君へ」というテーマでnoteを寄稿しました。

Creator's notes

日々挑戦を続け、多方面で活躍されている
塩畑 大輔さん、中里 祐次さん、はましゃかさんに
「#挑戦している君へ」というテーマで作品を投稿していただきました。

  • 塩畑 大輔さん
    塩畑 大輔さん
  • 中里 祐次さん
    中里 祐次さん
  • はましゃかさん
    はましゃか
    さん
  • 塩畑 大輔さん

    塩畑 大輔さん

    塩畑 大輔さん

    日刊スポーツ新聞社に入社後、様々なスポーツを担当記者として取材。現在はコミュニケーションアプリ内のニュース配信プラットフォームにて、記者経験を生かし提携媒体とのコラボ企画などに挑戦している。

  • 中里 祐次さん

    中里 祐次さん

    中里 祐次さん

    発達障がいや不登校の子どもが、好きなことを見つけ実現できるためのサービス「Branch」を運営。『「好き」で自信を創り、「好き」で社会とつながる』ビジョンの実現を目指している。

  • はましゃかさん

    はましゃかさん

    はましゃかさん

    手書き文字#しゃかコラ や、女子力について疑問を投げかけた「サラダ取り分け禁止委員会」が話題となり、SNSを中心に活躍。イラストレーター、 コラムニスト、モデル、役者など様々な領域に活動を広げている。

THE SELECTED notes

投稿いただいた本当にたくさんの「#挑戦している君へ」をテーマにしたnoteから
選定された作品を選定コメントと共に紹介します。

グランプリ

いつか誰かを助けられるように――2011年3月のその想いから世界最高峰のレースに向かって挑戦を続ける家族を、妻という身近な存在で見守った作品です。誰かへの優しさが自分の挑戦へ繋がること、その挑戦を支えることもまた挑戦となることが、優しい目線とテンポのよい筆致で綴られていて、多くの方に読んでいただきたい作品です。

受賞作品

上田 藍選手
上田 藍選手からのコメント

作中にある【人生は"全力"をぶつける事の連続だ。】、【本気になれるか、諦めないかにおいて敵は自分だけなのだ。】と自分に厳しく、モチベーションを高くもちながら本番への準備を入念に行われているエピソードの中に、本気であるからこその葛藤や衝突、トラブルを乗り越えていかれたときのチームワークなど、トラブルにあっても力強く前に進まれた先に成功を見出されたお話に、本気で取り組むことの素晴らしさを感じました。

本気で取り組むということは「無限の可能性」や「周囲を動かす力」「イメージ力」を生み出すと私も信じています。最後につづられていた【人生、本気で何かに挑める回数はきっとそんなに多くない。】という言葉を読んで、本気で挑める回数が多くないと思われているからこそ、1つ1つの挑戦に対して本気度を高めて、集中力をギュッと高めて、妥協や悔いの残らない時間を積み重ねていくことに楽しさを見出せていけるのかなと、感じました。

日々の積み重ねが成功を生み出すのであれば、本番だけ本気を出せばよいという日々ではなく、日頃から本気を出し成功への道を切り開いていきたいと思いました。

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鈴木 世奈選手
鈴木 世奈選手からのコメント

「未来にある命や時間を守るために、私はこういった取り組みをしています。」 この言葉が心に響いたのと同時に、しんごさんの挑戦を知ることで改めて一人一人が行動を考えるきっかけとなることを願い、この投稿を選出させて頂きました。

私たちは生きていく上で目の前のことに精一杯になったり、未来のことまで考えられない時もあるかもしれません。 しかし未来のこと、未来に生きる自分の大切な人を考えた時、もう少し一人一人ができることはあるのではないかと私自身、この投稿を読んで考えさせられました。 「世の中はどこかで必ずつながっています。」 ほんの小さなことでもいいから私たちが行動を見直すことで未来は良くなると考えたら、日々の生活も変わるかもしれません。 環境問題における「挑戦」は「未来にある命や時間を守るために」私たち全員の「挑戦」だと私は思います。

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小倉 理恵選手
小倉 理恵選手からのコメント

「ないものは、作る」という力強いモットーがとても好きです。

自宅一部を「子育てと仕事場のシェアスペース」にリノベーションし利用者さんを募る、という発想にも驚きましたが、シッターさん付きシェアスペースをオープンさせた行動力を尊敬します。

保活から様々な苦労があったかと思います。イラストでおもしろおかしくご紹介下さり、これから保活をされる方も落ち込まずに心構えが出来たのではないかと思います。

私の子どもも保育の年齢ではなくなりましたが、親も子どもも幸せに過ごせる場所づくりは、子どもの年齢にかかわらず、ずっと必要だと感じています。お子さんが大きくなってきたいまは「子ども向けデザイン教室」なども展開されているようで、よしださんの地域の方々をうらやましく思います。

一人でも多く、親も子どもも、育児を支えて下さる皆さんも、元気に笑顔で過ごせますように。そんな想いも込めて、投稿を選ばせて頂きました。投稿いただき、また、エネルギーを頂き、ありがとうございました。

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塩畑 大輔さん
塩畑 大輔さんからのコメント

素晴らしい文章には必ず「視点」「解釈」があるように思います。
み・カミーノさんのこちらの作品には、まさにそれを感じました。

日本で働く外国人の方はもはや珍しくはなく、多くの方がこうした問題に直面する姿を実は見たり聞いたりしているのではないかと思います。それを見過ごさず、しっかりと話を聞かれたうえで「挑戦する尊さ」「挑戦する人を応援するマインドの大事さ」を伝えるメッセージにきれいに昇華されている。外国人の方をモチーフにしつつも、困難な環境で挑戦するすべての人に通じる普遍的なメッセージに仕立てられているのも、本当に素晴らしいと感じました。

文中でみ・カミーノさんは読者と事象の間に立ち、ご自分が「タッチポイント」となる形をとられていますが、これは硬いテーマの「間口」を広げうるものだと思います。双方とちょうどいい距離に立つことさえできれば、より多くの読者に「自分と地続きのところで起きていることだ」と自分ごと化してもらうことができる。

そしてその手法は「自分が書く必然性」をはっきりと打ち出せる形のひとつでもあります。いい題材、いい視点、いい解釈に加えて「この人だからこういう文章になった」という必然性が見える作品は、自然と読み応えのあるものになる気がします。今回は審査員を務めさせていただくことで、そうした素晴らしい作品にたくさん出会うことができました。

高得点をつけさせていただいたグランプリ作品はもちろんですが、「ストリート花屋をはじめたのは、ナスの山椒揚げのおかげ」などからも、ひとりの書き手として刺激をいただきました。僕も読んだ人をこんな気持ちにさせるようなものを書きたい。そんな気持ちが強く湧き上がってきています。本当にありがとうございました。

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はましゃかさん
はましゃかさんからのコメント

このたびは審査員なんてとんでもない立場に立たせてもらってしまってたいへんに恐縮です...!自分はライターや記者としての専門的な勉強をしてきた人間ではないので、私が選定する意味とは...と考えて、完全に「好き!」と思ったものを選ばせていただきました。

この作品は、たくさんの候補作品を読みおわって、周りに1本だけ「この間こんな記事を読んだよ」と勧めるなら...!という視点で選びました。

導入の温度感の心地よさ、挑戦している内容の新鮮さと身近さ、文章の密度と読みやすさ、読後の暖かさ、文体のしなやかさ、自意識のバランス、題名、等々......挙げだしたらキリがないのですが、写真がとにかく素敵!!この写真はどなたが撮ったんでしょうか...

また、題名にあまりにも読み手から遠い単語が入っていると読まれにくい傾向にあると思うのですが、「内容は想像できるけれど聞きなれない言葉」の組み合わせのバランス感覚が絶妙で、引きの強さMAXの記事でした!

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中里 祐次さん
中里 祐次さんからのコメント

まず最初に「子どもたちにも知って欲しい活動だ」と思いました。

"僕は幼い頃からウォルトディズニーみたいに、いつか自分で思い描いた世界を実現したいと思い続けてきた。"
と子どもの頃の思いを原動力に、自分の好きなことやりたいことをとにかく続けた結果がこのような大きな成果となったことがシンプルに素敵です。今夢を見て活動を続けている人たちの背中を押してくれます。

世の中には「好きなことだけど、生きていくのに必要ないからやめてしまう人」「好きで続けているけど、恥ずかしくて人に見せれない人」「続けたいけど、周りからやめておけと言われている人」「やってみたいけど、難しそうで始めない人」といろいろな理由で好きなことを続けられない人がいます。
そんな人たちに「とりあえず始めてみなよ」「続けてみればこういう面白い世界が見えるかもよ?」と語りかけてくれる活動がTOMASONさんの活動だと思います。

いつか東京にもTOMASON LANDが来たら、僕の教室に来てる子たちと体験しに行きたいと思います。

今回のコンテストと審査を通じて「CHASE YOUR DREAM」、「挑戦し続ける」仲間がたくさんいることがすごく嬉しかったです。どうしても「チャレンジする」というスタート地点や「成し遂げた」というゴール地点に注目が行きやすいですが、その過程である「続ける」という一見地味な地点にこそ人間性や人生、生き方などその人自身が現れていると思っています。このようなプロジェクトに呼んで頂きありがとうございました。

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