【6月5日は環境の日】サステナブルな未来へ、小さくても一歩ずつ。ブリヂストンのアジアの仲間たちの取り組みをご紹介します!

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6月5日は「環境の日」、そして6月は「環境月間」です。ブリヂストングループは、持続可能な社会の実現に貢献するための指針であるグローバル CSR体系「Our Way to Serve」を定めており、その重点領域の1つである「環境」では、未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために、「自然と共生する」「資源を大切に使う」「CO2を減らす」活動に取り組んでいます。今回は、そんなブリヂストンの、アジアの仲間たちの取り組みについてご紹介します!

工場”Plant”に植物“Plant“を(タイ)

タイのチョンブリ県にある工場では、敷地内の未使用の平地となっていたスペースの緑化活動を行いました。元々が工業用地であることから、植物の生育に適しているかを含めた地質調査から始まり、同工場の従業員635名がその手で一つずつ、在来の植物を植えていきました。中にはパパイヤやバナナもあり、収穫された果実は工場の食堂で振る舞われるなど、緑化と同時に、普段はトラックやバス用の重厚なタイヤを作っている従業員のFarm-To-Table体験にも繋がる取り組みとなりました。

工場跡地をサステナブルな遊び場に(オーストラリア)

2021年3月、オーストラリア・アデレードに「Bridgestone Athletics Centre」がオープンしました。ここはかつて、ブリヂストンのアデレード工場があった場所。同工場は2010年に閉鎖されましたが、その後、地域共生をテーマに地域の人々に利用してもらうための運動場として再生されました。最新の省エネ性能を備えたLED照明や運動場内で使用された水の循環システムの導入の他、建物の床や運動場のトラックの一部に廃タイヤからリサイクルされたゴムが使用されるなど、随所に環境負荷低減の工夫が施され、子どもたちがサステナブルに遊び続けられる施設になっています。

グリーン港湾都市を目指して(ベトナム)

ベトナム有数の港湾都市であるハイフォン市は、環境への配慮と経済発展を両立する「グリーン港湾都市」を目指しています。同市のブリヂストン・ハイフォン工場では、その一助となるべく、同工場従業員の有志が地域の人々と共に近隣の海岸の清掃活動を実施しました。

サステナブルな未来は、小さな積み重ねの先に

自然環境を大切にし、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーを実現し、人にも地球にもサステナブルな未来を築くことは、今や全人類にとって最重要テーマの1つと言えます。それは一朝一夕でできるものではなく、世界中の様々な場所での、小さな工夫や努力の積み重ねがとても大切ではないでしょうか。ブリヂストングループは引き続き、その環境中長期目標の達成に向け、グローバルの仲間たちと共に一歩ずつ歩んでいきます。