【エイプリルフール】ブリヂストンの入社試験をご紹介

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※当記事はエイプリルフールの企画です。
株式会社ブリヂストンでは、ロジカルかつ柔軟な思考を持った「人財」を必要としています。本記事では、当社ならではの入社試験の一部を特別にご紹介します。

お時間のある方は是非、トライしてみて下さい。(4月8日に解答例を追記しました。)

【問題1】

シンジ君が自宅の庭でゴルフを楽しんでいます。シンジ君は風の吹いていない状態で、ブリヂストンのゴルフボール「TOUR B X」をちょうど300ヤード飛ばすことができます。また、追い風が1m/s強くなるたびに飛距離が4ヤードだけ長くなり、逆に向かい風が1m/s強くなるたびに飛距離が4ヤードだけ短くなるとき、次の問いに答えなさい。

  • ①7m/sの向かい風が吹いているとき、シンジ君はゴルフボールを何ヤード飛ばすことができるでしょうか?
  • ②シンジ君がゴルフボールをちょうど360ヤード飛ばしたいとき、必要な風速と風の向き(追い風/向かい風)を答えなさい。
  • 【問題1:解答】
  • ①272ヤード
  • ②15m/sの追い風

【問題2】

シンジ君が通学用自転車の「アルベルト」に乗って、6時30分に家を出て高校に向かいましたが、お弁当を家に忘れてしまいました。それに気付いたお父さんのカズオさんが、シンジ君にお弁当を届けるために、ブリヂストンのスポーツタイヤ「POTENZA」を装着したクルマを運転し、7時ちょうどに家を出発しました。シンジ君が自転車で走る速度は15km/hです。また、家から高校までの道はすべてシンジ君の家の私道で、15kmにわたって真っすぐ伸びており、信号も無く、他の車も走っていません。

  • ①カズオさんが45km/hの速さでクルマを運転するとき、何時何分にシンジ君に追いつくことができるでしょうか?
  • ②カズオさんが、シンジ君が高校に到着するタイミングでちょうど追いつきたいとき、家から何km/hの速度でクルマを運転すれば良いでしょうか?
  • 【問題2:解答】
  • ①7時15分
  • ②30km/h

【問題3】

半径が30cmのタイヤがあります。地球上の全ての陸地にタイヤを平置きにして並べたとき、何本のタイヤが置けるでしょうか?

  • 【問題3:解答例】
  • 約550兆本

~解説~
タイヤの半径以外の情報が与えられていないので、他の条件は回答者自身で設定することになります。設定する条件によって解答は変わりますが、一つの例を下記します。

まず、タイヤを並べる陸地の面積を求めるための条件を設定します。地球の半径は約6,371km、地球の表面積のうち陸地は約28.9%といわれていますが、ここでは大まかな数字として、地球の半径が約6,400km、陸地面積が約30%という条件を用いることにします。また、陸地の山や谷などの影響を考慮することは難しいため、全て平らな土地であると仮定します。

円周率をπ、地球の半径をrとしたとき、地球の表面積SはS=4πr2の式より求めることができます。地球の半径6,400km、円周率π≒3.14を、この式に代入すると、S≒4×3.14×(6,400km)2≒約514万km2となり、大まかな地球の表面積が算出できます(実際の地球の表面積は、約510万km2といわれています)。
そして、このうちの30%が陸地と仮定しますので、約514万km2×0.3≒約154万km2が陸地面積になります。

この陸地にタイヤを平置きしていきますが、タイヤの半径が30cmですので、タイヤ一つを置いた際に占有する面積は円の面積を求める式、半径×半径×πの式より、30cm×30cm×3.14≒2,826cm2(厳密に言うとタイヤとタイヤの間には隙間ができますが、この隙間は無視して、タイヤを置いていくことにします)。

先ほど求めた地球の陸地面積をこのタイヤの占有面積で割ると、154万km2÷2,826cm2≒550兆。
大まかな計算ですが、このようにして”地球上の陸地に置くことができるタイヤの本数は約550兆本”という一つの解答例を導くことができます。

【本日はエイプリルフールでした!】

上記の問題いかがでしたか?本日はエイプリルフールということで、架空の入社試験問題を考えてみました。本記事を読んでくれた方にとって、良い息抜きになったのであれば嬉しいです。

※ 当社の実際の採用選考では、エントリーシートなどの書類選考だけでなく、面接でのコミュニケーション機会を通し、双方向にマッチングを確かめ合うことを重視しています。

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