時代とともに。ブリヂストンのロゴ・ブランドメッセージ変遷をご紹介します!

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ブリヂストンでは9月1日から、新たなブランドメッセージ「Solutions for your journey」を展開しています。
今回は、そんな当社の、時代とともに変わってきたこれまでのロゴやブランドメッセージをご紹介します。

1931年、創業。将来のタイヤの普及のため、モダンな商標を創る

Bridgestoneは創業者の姓「石橋」を英語化したもの。マークは「キーストーンマーク」と呼び、外枠は石で橋を築く場合の要石=キーストーンを「社会の要石」の意味を込め形どりました。内側の「BS」はBridge Stoneの頭文字で、Best Serviceも表しています。創業者の石橋正二郎は、まだまだ日本で車が普及していなかった1931年の創業当初からタイヤを海外に輸出する意志を持ち、社名とブランド名を英語にしました。

1974年、高度経済成長。 「2キロに1店 ブリヂストンのサービスショップ」

当時のコーポレートカラーは、街で目立つ黄色と赤の組み合わせ。1960年代から看板や販売店に展開し、「2キロに1店」というスローガンと合わせて、経済成長とともに増えるマイカードライバーにアピールしました。現在でも使用しているCMソング『どこまでも行こう』(小林亜星作詞・作曲)が誕生したのも1966年です。

1984年、国際化。 新しいブリヂストンへ

1984年に企業ブランドのデザインシステムを一新。社名から「タイヤ」を外し、「株式会社ブリヂストン」に社名を変更しました。目標は、創立50年を超え、次の50年に向けて“再創業”すること。企業の国際化が日本全体で重要なテーマであった1980年代、国際的にも通用する“ニューブリヂストン”のイメージを意図的、積極的、強力に展開することを目指したのです。

2004年、グループ・グローバル全体でブランドのイメージを統一

グローバルでの企業間競争が激化した2000年代、「ブランド力」が経営資源の一つとしてより重要視されるようになりました。真のグローバル企業として「ブリヂストン」というブランドのイメージをグループ・グローバルで統一しブランド力を向上するために「ブランドビジョン」を定め、2004年からブランドメッセージ「PASSION for EXCELLENCE」をロゴとして採用。「最高の品質こそが、お客様の真の力となり、喜びと感動を与えることができる。ブリヂストンは、そのためにすべての情熱を注いでいく」という意志を全世界に向けグループ全体で伝えました。

2011年、創業100年に向け、ブランドシンボルをリファイン

グローバルでの認知度を更に向上させるため、ブリヂストンシンボルを少し読みやすくしました。お客様一人ひとりの力になりたいという意志を込めたブランドメッセージ「Your Journey, Our Passion」も設定しました。

2020年、サステナブルな社会の実現のため、サステナブルなソリューションカンパニーへ

冒頭でご紹介した通り、当社は2020年を新たな価値創造の起点と位置づけ、新たなブランドメッセージ「Solutions for your journey」を導入しました。 2050年にも「サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンに込めた思いを象徴し、大きく変動する事業環境の中にあっても、変革に向けた道しるべとなるものです。

ブリヂストンは、「最高の品質で社会に貢献」という使命のもとに、創業以来、社会やお客様一人ひとりの移動・生活を足元から支えてきました。今後ますます変化し多様化する社会・お客様のニーズや困りごとに対しても、先進的な“Solution”の提供を通じて、社会・お客様一人ひとりの挑戦・旅("Journey")を支え、持続可能な社会の実現に貢献していきます。