With コロナ ブリヂストン史上初のオンライン内定式を開催

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会議室に一人ぽつん、といるのは、ブリヂストンの採用担当部署の責任者…
実はこれ、先日10月1日に行われたブリヂストンのオンライン内定式の様子です。

オンライン内定式の様子@ブリヂストン研修センター

10月1日、当社は、89年の歴史上初めてオンラインで内定式を開催しました。内定式には、2021年4月に総合職として入社予定の内定者69名が出席。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑み、Web会議システムを使用しての開催となりました。

今年の採用活動は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月以降すべてオンラインを通じて行われました。内定者からは、「会社の雰囲気をつかみづらい」「同期に会えないのが残念」などオンラインならではの悩みもあるようです。そのような中、「少しでも先輩社員や同期メンバーとのコミュニケーションの場をつくりたい」という採用担当者の想いから、当社ではこれまでもオンラインで内定者の懇親会を企画する等の取り組みを行ってきました。

オンライン内定式の準備をする採用担当者@サテライトオフィス

そして、今回の内定式。
内定者にとっても、ブリヂストンにとっても、1つの節目となるこの式典をコロナ禍でどのように執り行うか、採用チームで何度も議論を重ねてきました。昨年までは対面で行っていた、式のハイライトでもある内定通知授与のセレモニーもどのように行うか。
最終的に、「おめでとうございます」という採用センター長の言葉に続き、内定者がひとことコメントするというルールを設け、センター長→内定者→センター長…と次々に画面を切り替えながら、工夫して実施することに決めました。事前にリハーサルも行い、いざ本番へ。実際にやってみると、音声がミュートになってしまう等プチハプニングもありましたが、滞りなく無事69名全員の内定通知授与を完了しました。

打ち合わせ中の採用チーム

Withコロナの採用活動は、日々、試行錯誤の連続。
採用チームは、日々知恵を絞りながら、新しい形の採用活動を模索しています。
また、Withコロナの就職活動を乗り越えた内定者の皆さんからも意気込みが届いています。

・物流部門や海外の事業管理等に関心があります。将来的にはスケールの大きな仕事をして活躍したいという思いがありますが、まずは目の前の仕事や周囲の人と真摯に向き合い、着実に社会人として成長していきたいと考えています。
(女性・文系)

・私は小さいころから社会に貢献できるような仕事をすることが夢でした。「最高の品質で社会に貢献」という使命を果たせることを喜びに「第三の創業」の担い手として活躍したいと考えております。(男性・文系)

・興味関心のある分野は、データサイエンスの領域です。特にデータサイエンスの技術を用いたビジネス応用に興味が有ります。ブリヂストンでは世界的タイヤメーカーならではのデータをたくさん保有していると認識しています。入社後はブリヂストンならではのデータを用いたデータ利活用を進める仕事をしたいです。(男性・理系)

・「広く人々の生活を豊かにしたい」という私の夢を実現できるように、業務上での課題や困難に積極的に挑戦して参りたいです。(女性・理系)

これからはじまる社会人としての新しいキャリアに、前向きにそして真剣に向き合う内定者の皆さんの想いと、コロナ禍でも試行錯誤しながら新しい採用の在り方を模索する採用チームとの想いが重なるオンライン内定式となりました。
改めまして、内定者の皆さん、Welcome to Bridgestone!
来年からブリヂストンで一緒に働けることを心から楽しみにしています!

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