もうすぐ乗れるかも?!未来のモビリティをご紹介します。

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ブリヂストンの企業博物館では、「未来体験のデザイン」をテーマに武蔵野美術大学の学生さんが考案した未来のモビリティを展示しています(2019年10月1日から2019年11月5日まで)。

未来のモビリティって?

昨今の自動車産業では、CASE(Connected:つながる、Autonomous:自動走行、Shared:共有、Electric:電動)やMaaS(Mobility as a Service:移動をサービスとして考える)に代表される新しい概念が登場し、100年に一度の大変革期にあります。そんな中で変化を待つのではなく、自ら変化を生み出して未来を創り出そうとのコンセプトの下、武蔵野美術大学の学生さんに「まるで未来のその場で生活しているような発想」で新しいモビリティ(乗り物)のデザインを考案して頂きました。
本日はその一部をご紹介しますので、是非ご覧下さいませ!

風、光、匂いによって移動を演出するシェアモビリティ

こちらのクルマは「外の空気を取り込んで移動中の風・光・匂いを全身でダイレクトに感じ、移動そのものを楽しむ」という発想でデザインされました。

「自動運転技術の普及などで移動が単なる手段になるかもしれない未来で、移動そのものに価値を見出したい!」との学生さんの想いに、人やモノの移動を支えるモビリティ業界の一員としてなんだか嬉しくなりました。

4人まで乗れますが、1人に1つのフィンが用意されているため、各フィンの動かし方で外気を制御してそれぞれの好みに応じた車内空間を作り出せるとのことです。
まれに発生する車内でのケンカ予防の観点からも助かります(笑)

新たな原始的モビリティ???

この2輪(3輪?)車は「未来ではバイクは馬のような存在になるのではないか」という発想でデザインされました。
バイクが馬??!!!

「AIの普及により人間がモビリティを自らコントロールする必要がなくなるにつれて、人間は成長したいという欲求がより強くなるのでは?」との考えからデザインされた、ライダーの運転技術やスタイルにシンクロしてより走りを高みへと引き上げてくれるバイクです。

バイクが人間と一緒になって「人馬一体」の走りを実現するんですね。

スピードや車体の傾き、温度などの変化に合わせてバイクが変形するというアイデアが込められています。
自分の好みに育てたバイク…愛着もひとしおですね。

子どもの遊びを支えるモビリティ

「家でスマホゲームをしがちな小学生の弟が、外での遊びを楽しむ手伝いをしたい」との発想でデザインされました。
弟想いのお兄さんの気持ちに心が温まります…。

安全で気軽に乗れることはもちろん、子どもの成長に応じて大きさや色を変えることができるそうです。
この乗り物に乗った子どもたちが並んでいる姿を想像すると、思わず笑顔になります!

個人的にお気に入りなのが、こちらの可愛らしいタイヤなのですが…

実は、こちらのタイヤ、走行状態によってはクローラに変化するユニークなデザインになっています。

面白い変化ですよね~

いかがでしたか?
ブリヂストンは、これからもオープンイノベーションでさまざまなアイデアを取り入れて、新しいモビリティを追求してまいります!

<ブリヂストンの企業博物館概要>

  • 1.開館日   :月~土曜日(日曜日、祝日は休館)
  • 2.開館時間  :10:00~16:00(入館は15:30まで)
  • 3.入館料   :無料
  • 4.所在地   :〒187-8531
    東京都小平市小川東町3-1-1
  • 5.アクセス  :西武国分寺線 小川駅東口より徒歩5分(駐車場あり)
  • 6.電話番号  :042-342-6363
  • 7.Webサイト:https://www.bridgestone.co.jp/corporate/today/
  • 8.注意事項  :・夏季、年末年始、および臨時の休館日があります。
    開館スケジュール詳細は、上記Webサイトまたはお電話でご確認ください。
    ・10名以上でお越しになる場合または展示の解説をご希望される場合は、
    事前にお電話等でご連絡頂きますようお願い致します。