歴史と文化と自然の詰まった国ウェールズへ
日本中がラグビーで盛り上がっているところですが、ヨーロッパの強豪国ウェールズをご存じでしょうか?もし訪ねる機会があれば、のんびり、美しい風景の中をぜひドライブしてみてください。
ウェールズはどんな国?
ウェールズはグレートブリテン島の西側にある英国を構成する4つの国の1つです。この国には641の城、6つのユネスコ世界遺産、3つの国立公園、7つの国立博物館などがあり、歴史・文化・自然と様々な魅力が日本の四国ほどの大きさの国土の中に凝縮されています。首都のカーディフは人気の観光地として有名ですが、この町を飛び出しクルマで走りだせば、さらなるウェールズの魅力を感じることができるでしょう。
ウェールズの美しい風景
例えばカーディフを起点に北部のコンウィまでの縦断ルート上には、のどかで美しい絵画のような風景が堪能できるブレコンビーコンズ国立公園、北部には高い山々が連なるスノードニア国立公園があり、英国を大表する国立公園を巡る絶景ドライブを楽しむことができます。
また海岸線もとても魅力的。のべ1200kmにもおよぶ海岸線には小さな港町が点在。ゆったりと流れる時間を楽しみながら、海岸線の可愛らしい港町に立ち寄りながら移動するドライブも素晴らしい思い出になることでしょう。南部のテンビー、西部のアベルアイロンやアベリストウィス、そして北部にあるリゾートシティであるスランディドノはぜひ立ち寄りたい素敵な街です。
スランディドノからすぐのところに世界遺産に登録される美しい城、コンウィ城もあります。このコンウィ城は同じく世界遺産に登録されている姫路城と姉妹城となることが決まり、今年秋には姫路でその調印式が行われる予定です。
ウェールズの道路事情
ウェールズには高速道路にあたるMロードが南部の一部にありますが、ほとんどの移動が一般道。それゆえにゆったりのんびり、美しい風景を楽しみながらドライブを楽しむことができます。日本と同じく左側通行で交通量も少ないため、海外ドライブ初挑戦の方にもおすすめです。機会があればぜひこの美しい国を訪れドライブに出かけてみてください!
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