2019年全日本カート選手権OKクラスが開幕!タイヤ競争も見逃せないOKクラスとは?

SHARE

4月27~28日に2019年の全日本カート選手権OKクラスの第1戦・第2戦が三重県・鈴鹿サーキットで開催されましたので、その模様をご紹介します。

OKクラスは、国内カートレースの最高峰となる全日本カート選手権の中でも最上位に位置するクラスで、2017年に始まりました。日本最速のカートドライバーを決定する年間10戦のシリーズ戦で、 技量・実績共に優れたドライバーが参戦しています。海外の最高峰クラスでは量産タイヤのワンメイクレースとなっているのですが、世界で唯一全日本カート選手権OKクラスだけがタイヤ選択が自由です。 そのため、複数のタイヤメーカーが参戦し、激しいタイヤ開発競争が繰り広げられています。2019年のOKクラスには30台がエントリーし、ブリヂストンは18台に特別開発のタイヤを供給しています。

ブリヂストンもブースを構えて、タイヤの供給、チームサポート、タイヤ使用状況の調査などを行いました!

第1戦は27日に予選、28日午前中に決勝が行われました。決勝は前日の荒天から天候も回復し、良いコンディションでのレースとなりました。車両は小さいですが、甲高いエンジン音、間近でのオーバーテイク、早い展開など迫力満点です!

第1戦の結果は、当社タイヤ装着チームは、惜しくも1位を逃しましたが2位から7位までを独占。

第2戦は、第1戦終了してから約1時間半後に開始。午後に予選、決勝と行いました。ドライバー、チームの方々も1日に3戦とハードなスケジュールです。

第2戦の結果は、ブリヂストン勢が見事ワンツーフィニッシュを飾りました。

今シーズンは始まったばかり、これからの展開が見逃せません。OKクラス第3戦・4戦は6月1~2日に埼玉県・本庄サーキットで開催されます。
ブリヂストンもチームの勝利に貢献できるようタイヤ開発に一層力を入れていきます!