春のおでかけにぴったり!「タイヤ公園」

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すっかり春めいてきましたね。
今回は、そんな春のおでかけにぴったりの場所をご紹介します。その名も「タイヤ公園」!

東京都・大田区が管理運営するタイヤ公園(正式名称:西六郷公園)は、京浜急行線 雑色駅から徒歩10分ほどのところにあります。

公園へ一歩足を踏み入れると、タイヤ怪獣がお出迎え。

なんと、頭から足までの高さは8m、尻尾までの長さは20mもある巨大な怪獣です。尻尾の部分は中が通れるようになっています。

乗用車用タイヤだけでなくトラック・バス用や二輪車用タイヤなど、たくさんの種類のタイヤがあり、あちらこちらにブリヂストンのロゴマークを見つけることができます!

どうしてこのようなタイヤでいっぱいの公園を作ったのでしょうか。タイヤ公園設立の背景を大田区の担当の方に伺ってみると、以前「ガラクタ公園」(大田区萩中)という公園を設立した際、古タイヤを使った遊具が子どもたちに大変好評だったことから、タイヤだけを集めた公園を作ることになったとのことでした。

タイヤは自動車修理工場や運送事業者から寄付されたもので、本来の役目を終えたタイヤたちは公園で穏やかな「余生」を送っています。

今度の休日のお出かけは「タイヤ公園」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【タイヤのリユース・リサイクルについて】
使い終わったタイヤは、公園や学校の遊具に使われたり、細かく砕いて燃料として利用されたりします。また、使用済みタイヤの表面部分(トレッド)に新たなゴムを貼り替えて「リトレッドタイヤ」として再使用するケースもあります。タイヤは自然と土にかえるものではなく、また、燃えやすいため放っておくと火災につながる恐れもあり、適切に処理しなければいけません。ブリヂストンはタイヤメーカーとして、タイヤのリユース・リサイクル活動にも取り組んでいます。

【ブリヂストンの取り組み事例】

リトレッドタイヤ:新品タイヤを製造するよりもゴムの使用量が減るため、資源の有効利用による環境負荷低減が可能となります。また、廃棄される使用済みタイヤの削減にも貢献しています。

使用済みタイヤ焼却発電設備(栃木工場):使用済みタイヤだけを燃料とする焼却発電設備です。焼却後は鉄などの金属を回収した上でセメントの材料として再利用するなど、リサイクルをしています。