レースは中間地点 - 2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(7)

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レース3日目、ソーラーカーはダーウィンからアデレードまでの中間地点にある最大のコントロールストップ、アリススプリングスに到達しました。

この日のアリススプリングス付近はソーラーカーには厳しい天候で、チームは雲や雨と奮闘していました。

チャレンジャークラスでは、3号車 Nuon Solar Team(オランダ)が大きくリードして1位でアリススプリングスにやって来ました。

続いて、10号車の東海大学(日本)、2号車ミシガン大学(アメリカ)、21号車 Solar Team Twente(オランダ)がそれぞれ数分差で到着、出発していきました。

コントロールストップでは、ドライバーはソーラーカーから降りて、30分間誰も車に触れることができません。

白熱したレース展開に、ペナルティを巡って審査員との口論も飛び交っています。

ブリヂストンのスタッフもタイヤを供給するチームとの打ち合わせをしました。

クルーザークラスでは、11号車 HS Bochum SolarCar-Team(ドイツ)が多くのチャレンジャークラスの車両よりも早く、全体の6位でアリススプリングスに到着しました。

しかし、エネルギー効率のポイント計算の結果、5人乗りソーラーカーの40号車 Solar Team Eindhoven(オランダ)がトップに立っています。
クルーザークラスも何が起こるかわかりません!

アリススプリングス近くでキャンプするチーム。 次の日のために、できるだけ太陽光で充電しておきます。

また、コントロールストップには決められた時刻までに到達しなければならず、いくつかのチームはソーラーカーをトレーラー輸送してアドベンチャークラスとしてレースを続けています。