熾烈なトップ争いが続く!- 2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(6)
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レース2日目、午前8時にレース再開です。トップ2チームはデイリーウォーターの約10 km南からスタート。3位から8位までの第2グループはほぼ横並びで、デイリーウォーターでキャンプし、2日目のスタートを切りました。
English version is here
太陽電池パネルに影を落とさないよう注意しながらソーラーカーを充電し、8時のスタートに備えます。
地元の子供たちもソーラーカーを見ようと集まってきました。
第3コントロールストップのテナントクリークまで約100 kmのところで、トップを走る3号車 Nuon Solar Team(オランダ)にトラブルが発生、2位につけていた10号車東海大学(日本)がトップに立ちました。しかし、40 kmほどで3号車Nuonがトップを奪い返し、約2分30秒のリードでテナントクリークに入りました。
有名な絶景スポット、デビルズマーブルの近く。奇妙な形の巨岩が並んでいます。
第4コントロールストップ、バロークリークでは、Nuonが引き続きトップ、東海大学が3分差で続きました。
一方、クルーザークラスでは、より実用的な車での戦いが繰り広げられており、前回優勝の40号車Solar Team Eindhoven(オランダ)が驚きの5人乗りソーラーカーでトップに立っています。
また、11号車 HS Bochum SolarCar-Team(ドイツ)は、初日にトラブルに見舞われながらも走行距離では2位まで猛追してきました。