国の重要文化財「大阪市中央公会堂」を地震から守る免震ゴム
こちらは国の重要文化財に登録されている「大阪市中央公会堂」です。
東京駅丸の内駅舎を設計した建築家の辰野金吾らが実施設計した、レトロな外観と美しい内部意匠を持つ大阪のシンボルの様な建築物です。
そんな大阪市中央公会堂は、来年2018年に開館100周年を迎えます。
この長い歴史のある美しい建築物を地震から守ってくれるのがブリヂストンの免震ゴムです。
こちらの大阪市中央公会堂で、8/8(火)に小学生を対象にした大阪市中央公会堂開館100周年記念プレイベント「中之島知っとこ探検隊」が行われました。およそ50名の好奇心旺盛な隊員たちが集合し、美しい公会堂建築とそれを守る「免震ゴム」のひみつを探検しました。
公会堂で働く隊長を先頭に、隊員たちは公会堂の舞台に集合し、探検をスタート。各部屋のステンドグラス、シャンデリア、さらには階段や扉のデザインにまで、建築の粋を尽くした公会堂の美しさに圧倒されていました。
そしてとうとう免震ゴムがあるひみつの地下室に潜入。地下室とは、免震ピットと呼ばれる免震ゴムが設置されている層のことで、普段は入れない場所です。そこにヘルメットをかぶって入り、本物の免震ゴムを発見。その大きさと力強さを実感し、設置されている免震ゴム1つ1つが地震の揺れを吸収し、建物を守っていることも学びました。
また、この日はブリヂストンの免震体験車も公会堂へ駆けつけており、耐震建物では激しくガタガタ揺れて怖かった地震が、免震建物になるとゆっくり平行に揺れる安心な揺れになっていることを体感することができました。
さらに、ブリヂストンの免震スペシャリストが地震に強い家について構造を模した紙工作をしながらわかりやすく解説。揺れやすい構造、条件などを楽しみながら学びました。
伝統受け継ぐ建築物や建物内の美しい意匠・美術品、そして何よりかけがえのない命を地震から守るため、ブリヂストンはこれからも全国各地で免震建物の普及活動を続けていきます。