工学院大学ソーラーチームが新型ソーラーカーで世界一を目指す!
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6月29日に工学院大学新宿キャンパスで、工学院大学ソーラーチームの新しいソーラーカー「Wing」のお披露目記者発表会が行われました。
工学院大学は、10月にオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース、ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ2017に参戦し、約3,000kmを走破するスピードを競う「チャレンジャークラス」で世界一を目指します。
2015年大会のチャレンジャークラスに出場したソーラーカー
「チャレンジャークラス」のソーラーカーは、空気抵抗を減らすために、平らなヨットのような形状(カタマラン形状)の車が多いのですが、
工学院大学の新型車両「Wing」は、最新の空力理論を用いながらも、独特の丸みを帯びた形状になっていて、機能だけでなく自然美を意識した形状だそうです。
ブリヂストンもソーラーカーのタイヤとステアリングの樹脂ホースなどを提供しており、会場でも展示させていただきました。
ブリヂストンの他にも多くの企業が工学院大学ソーラーチームをサポートしていて、隣の帝人グループさんのブースでは、ソーラーカーのボディに使われる炭素繊維やカーボンホイール、チームユニフォームなどが展示されていました。
工学院大学ソーラーチームには、総勢306名の学生が在籍していて、ソーラーカーの開発だけでなく、チームの企画・財務・広報など運営も全て学生中心で行っているそうです。
ブリヂストンは、「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」を通じて、将来を担う若いエンジニア達の挑戦をサポートしていきます。