はたらくクルマのモーターショー CONEXPO

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上記の写真ですが、いつものモーターショーブースに見えますが、、、
近くで見てみると、なんと、タイヤがヒトより大きいのです。

ちなみにこちらのタイヤサイズは、35インチ、高さは約210cm。一般的な乗用車用のタイヤサイズが15インチ、高さは約65cmくらいなので、3倍以上です。
※195/65R15

こうした大きなタイヤは何に使われているかというと、このような、はたらくクルマ、鉱山や建設現場で活躍する車両です。

これは3月7日~11日にアメリカのラスベガスで行われた2017 CONEXPO-CON/AGG Conferenceという、世界中の建設機器メーカーやそれに使用する部品メーカーなどが集まる展示会です。ブリヂストンは乗用車用のタイヤだけでなく、こうした建設用や鉱山用、農機用といった大型で特殊な車両用のタイヤについても製造・販売を行っており、世界中の現場で活躍しています。同じタイヤでも、鉱山などでは荒れた路面でも故障しない耐久性を持ったタイヤ、農業の現場では柔らかい土の上でもしっかりと駆動力を発揮するタイヤ、といった、それぞれの環境にあわせたタイヤ作りをしています。

また、ブリヂストンはタイヤだけでなく、建設機械、農業機械に使用される帯状の製品、ゴムクローラもつくっています。路面との接地面積が大きくなることで、柔らかい路面でも走ることができ、農業の現場では土壌にやさしいといったメリットもあります。

ゴムクローラ

ゴムクローラ装着イメージ

ちなみにCONEXPOでは、発表したばかりの「Vortech」という新商品(写真中央)を展示していました。
(リリース:https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2017030701.html
こうした商品についてもより良い商品をめざし、日々研究開発が進められているのです。

このように、はたらくクルマも、ブリヂストンが足元から支えています。