みんなが互いを理解して認め合い、高められる社会を目指して。ブリヂストンの特例子会社ブリヂストンチャレンジド(株)をご紹介します!

みんなが互いを理解して認め合い、高められる社会を目指して。ブリヂストンの特例子会社ブリヂストンチャレンジド(株)をご紹介します!

ブリヂストンチャレンジドは(株)ブリヂストンの特例子会社として2004年に設立された会社です。障がいのある人達が、自分の役割を果たすために、前向きにそして真剣に業務を行っています。この記事では、社内の郵便物などの集配・発送を行っているデリバリーセンター業務の様子を紹介します。

※特例子会社:障がい者雇用を推進するために特別な配慮をした子会社です。別会社にすることで障がいに応じた仕事の確保や、職場環境の整備、適切な人材(専門スタッフ、指導員など)の確保などを集中して管理できるため、障がい者の能力を十分に引き出すことができるとされています。

東京スクエアガーデンにある本社地区のデリバリーセンター業務に携わっているのは11人。本社地区宛ての郵便物、タイヤなどの荷物全てが東京スクエアガーデンの22階に集まります。その数は1日平均5,000件以上。それを1通1通、宛先を確認し、各社、各地区、各部署に仕分けしています。仕分け先は、国内外200箇所以上!とても大変な作業です。

郵便物には、宛先に「(株)ブリヂストン」のみ記載されていて、どこの部署に仕分けしたら良いか一見分からないものもあります。そういうときは、送り主をもとに、どこの部署宛か判断します。例えば、日本年金機構から届いたものは、労務部宛!と。仕分けトレーには、部署名の他、よく届く会社名や組織名を書いて、誰もが分かるようにしてあります。チームで仕事をするための工夫ですね。

仕分けトレー
仕分けトレー
部署検索システムで宛先を確認中
部署検索システムで宛先を確認中

さて、仕分けが終わったので、いよいよ集配に出発!
出発する時は、「いってきます!」「いってらっしゃい!」と、チャレンジドみんなで声を掛け合います。

※“障がいに負けることなく、自分に課せられた使命や課題に立ち向かう人たち”をブリヂストンチャレンジドでは、チャレンジドと呼んでいます。

東京スクエアガーデン内の他、同じ本社地区にある東京日本橋タワーなど歩いて20分ほど離れた別のビルにも集配しに行きます。今回は多角化製品の部署やブリヂストン物流(株)などが入っている東京日本橋タワーへ。

会社や部署ごとに仕分け
20分ほど離れた別のビルに集配

東京日本橋タワーに着くと、ここでもまた会社や部署ごとに仕分けをして、届けに行きます。

お昼の集配が終わったら、東京スクエアガーデンのデリバリーセンターに戻ります。夕方は、ブリヂストングループ内の各地区へ送る郵便を郵便局や佐川急便などの輸送業者さんへ引き渡す作業があるので大忙し。引き渡しまでに、郵便物の重さを測って納付処理をしたり、地区ごとに郵便物をひとまとめにしたりします。

郵便物の重さを測って納付処理
地区ごとに郵便物をひとまとめに

こうしてデリバリーセンター業務の一日は終了です。みんな、お疲れ様でした!

デリバリーセンター業務以外にもブリヂストンチャレンジドはブリヂストンのビジネスを様々な形でサポートしています。ブリヂストンチャレンジドがどのような役割を担っているのか紹介したビデオもあるので、ぜひご覧ください!

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