福岡空港の中に巨大航空機が登場!?航空機用タイヤの実物にもご注目!
シンガポール航空が12月9日から福岡・シンガポール便でボーイング社の新型旅客機「787-10ドリームライナー」の就航を開始しました。その就航を記念して、福岡空港の国際線ターミナル4階で新型機を模した巨大バルーンと航空機用タイヤの展示が行われています。
シンガポール航空は、2018年5月3日の関空・シンガポール便を皮切りに世界で初めて「787-10ドリームライナー」の運航を開始、同年5月19日には成田便、7月28日には名古屋便も就航しています。そして、これらの機体にはブリヂストンのタイヤが装着されています。
それでは展示のご紹介です。機体は全長10メートル程の巨大バルーンで、実物のシャープな印象と異なり、丸みを帯びデフォルメされた仕様です。
今にも離陸しそうな様子です。
近くで見ると一層大きく見えます。
機体の足元にはブリヂストンの航空機用タイヤが展示されています。「787-10ドリームライナー」のメインタイヤ(主脚用)として使用されている本物のタイヤです。直径約1.4メートル、重さ約120キロと非常に大きなものです。ブリヂストンの航空機用タイヤは東京(東京ACタイヤ製造所)と福岡(久留米工場)で作られていますが、このタイヤは久留米工場製になります。
2018年12月27日(木)まで展示されていますので福岡空港にお越しの際はぜひご覧ください!
・展示期間:2018年12月27日(木)まで
・展示場所:福岡空港国際線ターミナルビル4階