ニュースリリース

　株式会社ブリヂストン（社長　荒川詔四）は、2009年度に続き2年連続で、ボーイング社から2010年度のエレクトロニクス・油圧・メカニカル標準部門における「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞（以下SOY）」を受賞しました。当社は優れた成果をもたらしたサプライヤー16社の1つに選定され、5月18日のボーイング・グローバル・サプライヤー・カンファレンスで表彰を受けました。

　当社は本年1月に、優良なサプライヤーに対して贈られる「ボーイング・パフォーマンス・エクセレンス賞（以下BPEA）」を受賞しております。今回のSOYは、BPEAを受賞した558社の中から、特に優れた成果をもたらし、ボーイング社に最高レベルと認定されたサプライヤーに対して贈られたものです。

　ボーイング社副社長のスタン・ディール氏は、「当社のサプライヤーネットワークには、世界最高レベルの航空機や人工衛星などの生産に欠かすことのできない企業が集まっている。中でもブリヂストンは、品質・生産性・効率性などの面で非常に高い水準にあり、SOYを受賞する16社の1つに選ばれるのに十分な成果を上げている。」とコメントしています。

　今回受賞したサプライヤーは世界50カ国以上、17,500社以上の中から選ばれました。品質管理、納期対応、顧客サービスなどが総合的に評価され、特に優秀であると判断されたサプライヤー16社に授与され、当社がその1社に選ばれたものです。

　当社は現在７３７-９００ＥＲ、７４７、７６７、７７７に航空機用タイヤを供給しております。さらに、当社の航空機用タイヤが装着された７８７ドリームライナーが今後就航予定です。5月18日のカンファレンスに出席した当社常務執行役員の西山　麻比古（あさひこ）は、「2年連続で名誉あるSOYを受賞し、非常に嬉しく思います。当社を代表して、ボーイング社に心から謝意を表します。今後ともさらなる改善に向け一層努力して参ります。」と述べています。

　全ての受賞された企業のリストを含めたSOYに関するさらなる情報は、ボーイング社ホームページ
（http://www.boeing.jp/ViewContent.do?id=64103&Year=2011）をご参照ください。