株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)が開発した棚札用電子ペーパーが、経済産業省が主催する「平成21年度省エネ大賞(機器・システム部門)省エネルギーセンター会長賞」を受賞いたしました。
「省エネ大賞」は、「機器・システム部門」・「人材部門」・「組織部門」の3分野において、省エネルギー性能などが優れた製品や、省エネルギー推進に貢献した個人、グループ、企業等に対して国が表彰することにより、更なる省エネルギーの促進を目的とするものです。
<受賞の概要>
機器・システム名 |
電子ペーパー「QR−LPD」
電子棚札用P−134他全9機種 |
受賞理由 |
既に電子棚札として世界中で使用されており、今後は印刷媒体の省エネ化への貢献が期待できる。 |
| <電子棚札製品イメージ>
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当社の電子ペーパーは、紙のような高視認性、広視野角などの特徴に加え、様々な文字や写真のカラー表示が可能で、電源を切っても表示を維持することができます。さらに、表示速度が速く(液晶の30倍以上)、瞬時に表示内容を変更できるとともに、低温度域での使用が可能なため、冷凍庫などにも設置することができます。紙の使用量削減や交換工数削減、省電力への寄与はもちろん、小売業の経営・販売戦略にも貢献できるものと考えています。
なお当社は、2月10日より東京ビッグサイトで開催されるENEX2010(第34回地球環境とエネルギーの調和展)のアワードコーナーへ受賞製品を中心に出展します。